巻き爪ブロック 矯正方法とサイズ選び

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巻き爪ブロックのサイズ選びと矯正のコツ

巻き爪ブロックセット

 私も愛用している「巻き爪ブロック」は、簡単で効果的な巻き爪矯正器具です。
 でも、時々口コミで「伸びてしまった」とか「無くなった」という悩みを見かけます。

 慣れると扱い方のコツが分かってくるのですが、いくら安いと言ってもお金を出して購入するのだから、初めから一番効き目がある使い方で上手く使いたい。

 そこで、買う時のサイズ選びや、日常で使う矯正方法のコツをご紹介しています。

サイズ選びはフルセットがおすすめ

 初めて「巻き爪ブロック」を買うとき、サイズ選びで少し迷ってしまいます。

 爪の大きさや硬さって人それぞれ。

「巻き爪ブロック」には、S・M・Lの3サイズと矯正強度が3タイプあり、全部で9通りから選べます。

 ただ、適した強度は実際に着けてみないと分かりません。
だから一番初めはノーマルの強度を選ぶと良いです。ハードタイプになると引っ張る力が強いので、爪が柔らかい方はフックを掛ける部分が割れてしまう可能性があります。
(私はノーマルタイプで充分な効果を感じています)

 そして、患部の爪幅によってサイズが変わってきますが、初めは自分に合ったサイズが分かりづらいですよね。

 そこで「フルセット」がおすすめ。

 フルセットはS・M・Lが一つずつ入っているので、それぞれを試す事が可能です。

陥入爪をメジャーで測る

 ちなみに「使わないサイズの分がもったいない」と思う方は、自分の爪の幅を測って、指定したサイズのみを選ぶ事も可能です。

 爪の先端近くの横幅を布製メジャーで測ります

 このとき、皮膚に食い込んで隠れている爪の端まで計算に入れて測らないと、正確に分かりません。

陥入爪の幅

 ちなみに布製メジャーが無い場合は、紙で測って物差しで調べる方法もあります。

 この写真はポストイット(本などに貼付ける紙)を使っていますが、細長く切った紙なら何でも大丈夫です。

 爪の端に合わせてペンで紙に印を書いて、物差しなどで測りましょう。
 この時も、隠れている爪の分も加味して測りましょう。

爪幅を測る道具

 物差しで直接測っても正確には測れません。巻き爪が弧を描いているし、動いてしまいます。
 紙で測る場合も、ポストイットのように爪に貼り付くと測りやすいです。

 今回ご紹介した爪の横幅を測る道具はこちら。
 布製メジャーは、100円ショップで買ったものです。

 爪の長さを測ったら、下記のサイズ表で爪の大きさに合った「巻き爪ブロック」を選びます。

16mm以上〜19.5mm未満はSサイズ

19.5mm以上〜23mm未満はMサイズ

23mm以上〜26.5mm未満はLサイズ

 0.5mm単位なので、出来るだけ正確に測りたいですが、丁度19.5mmや23mmだと、どちらを選ぶか迷ってしまうかもしれません。
 この場合は、フルセットでどちらも使ってみるのが良いと思います。

 どうしてもサイズ指定の場合は、自分の爪が厚くて硬めだと思えば大きい方、薄くて柔らかめだと思えば小さい方を選ぶと良いかもしれません。

 ちなみに私もほぼ19.5mmだったので迷い、フルセットを選びました。

 使用感として、「巻き爪ブロック」は伸びるバネなので装着する前は短く感じますが、Sサイズがしっかりハマって使えています^^

[参考のメモ書き]

初回はフルセットが推奨されています。サイズ指定セットは、あくまでご自身の責任でお願いします。

一度、サイズや強度が分かると次回の注文が楽になりますが、巻き爪の変形が酷い場合は、矯正されるに従って爪幅が短くなってきます。フルセットを注文された方は、使わなかったサイズも取っておくといざという時に使えます。

0.5mm差であっても、バネを最も効果的に使うために、サイズ表で指定されたサイズを選びましょう。

巻き爪ブロック矯正器具装着のコツ

 「巻き爪ブロック」を装着するとき、初めてだと少し手間取るかもしれません。
 私が感じた一番着けやすい方法とコツをご紹介します。

 まず「巻き爪ブロック」を、爪が皮膚に食い込んでいる側からフックを掛けます。

 そして、爪にフックを掛けたら出来るだけ爪の奥にフックを押し込みます
(ここがけっこう大事。爪の奥に押し込む事で外れづらくなります)

巻き爪ブロックの矯正方法

 そしたら、バネを引っ張りながら反対側の爪にフックを掛けます。
 このとき、無理に引っ張りすぎるとバネが伸びきってしまいます。注意しながら伸ばしましょう。

 付属の取付具で引っ張るとやりやすいです。
 コツとして、爪の先端付近にとりあえずフックを引っ掛けると装着しやすいです。

 爪の両端にフックが掛かったら、再度爪の奥の方にフックを押し込みましょう。

 慣れてくると、取付具無しでも付けられるようになってきます。

 そして、着ける度に爪の奥の方へ押し込む癖をつけると、弾けて外れてしまう事がなくなります。

 ちなみに、爪の巻き方が酷いうちは、爪の先端に向かって細くなる形状が強いので、「巻き爪ブロック」が物理的に外れやすくなります。

 付属の透明シールカバーがあるので、着け始めはバネの上から覆うように貼ると安心です。

 この透明カバーがけっこう強力で、そのままお風呂に入っても、何日間もしっかりとくっついています^^

 ただし、日数が経つと汚れが付いてきます。。
 10枚入っていますから、適度に交換すると良いです。

 このカバーが良く出来ていて、他のサージカルテープなどで試してたのですが、純正品が今のところ一番良いですね。

 巻き爪ブロック公式サイトで透明カバーだけでも購入できます。

公式サイトこちら⇒<自宅で簡単!巻き爪ブロック>

巻き爪ブロック矯正